本プログラムでは、適合性試験および相互接続性試験を指定のテストサイトで実施し、その結果をもとにFFPAが通信規格に準拠する製品を認定します。認定した製品が普及することにより、製造現場に混在している多様な規格、世代、ベンダーの無線システムが共存及び協調でき、可視化や統合管理が可能となる仕組みが実現されます。無線通信を管理するコントローラは、認定されたマルチベンダーの無線機器を監視、制御することが可能となるため、ユーザーが安心して製造現場に無線通信システムを導入することが可能となります。

適合性試験および相互接続性試験によりSRF無線プラットフォーム規格の適合を審査します。適合性試験は、技術仕様に準拠していることを確認する試験です。相互接続性試験は、参照機器との相互接続を確認する試験です。それぞれの試験に対して、技術仕様で定義された制御プレーン情報を評価し、シーケンス、データフォーマット、機能実行後の動作を検証し、合否の判定を行います。規格適合した製品を認証登録し、Webサイトで公開し、ロゴを付与します。